信じるものは救われ・・・
メルパルク京都で開催されたセミナー「景気で右往左往しない経営とは」
に参加した。
講師は、日本政策投資銀行の藻谷浩介(もたに こうすけ)氏。
若手の有能な金融マンらしく、日本経済の変遷を快活で歯切れの良い
テンポで解説してくれた。
これまでの経済学の常識を宗教だと切り捨て、その呪縛から解けない
経済学者やマスコミの論調が、いかにピントはずれで、一般大衆に大き
な誤解を与えているかを具体的なデータを示して、わかりやすく解説する
ところは、さすがに売れっ子の人気講師だと感心させられた。
予定時間をオーバーする講師の熱弁に、会場は大きな拍手を送った。
一般大衆だったわたしも「目から鱗(うろこ)」の連続で、わざわざ聴きに
来た甲斐があったと満足。
そして、最後に参加者からの質疑。
年配の男性が自己紹介とともに興奮気味に立ち上がった。
「どうして」
「話が矛盾している」
「説明がない」
・・・と、講師と真っ向からの対決姿勢。
講師は、わかりやすく丁寧に説明しようと、
また、「話しぶりが無礼な態度だった」としたら申し訳なかったと謝り・・・
と、冷静に対応しようと努めていることは誰の目にも明らか。
それにつけ込んだのか、質問者はそれからもしつこく非難の嵐。
さすがに会場の雰囲気も怪しくなり、司会者が取りなすように割り込む
が質問者は全く無視。
そして・・・
ふたりのやりとりの中で、この常識はずれのしつこい質問者が、この日
の話の「肝(きも)」になる部分を全く理解していなかったことが判明。
ついに講師もプッツン・・・形勢は大逆転・・・
この質問者・・・
きっと藻谷氏の指摘した宗教の熱心な信者だったに違いなく、信じて
いた神が実は偽物だったと2時間もお説教されたのだから・・・
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