先入観

仕事でよく通う大学のそばに気になる中華料理店があった。

民家を改造したような間口が狭く少し古い店。 

木曜日、お昼時に大学での仕事が重なったので初めてその店に行ってみた。

昼時だというのに、店にはベージュの作業着姿の客がたった一人、
ラーメンを食べていた。

厨房の奥から店主らしき年配の、白髪交じりの、小太りのオヤジさんが
出てきた。

それを見た途端、心の中でつぶやいた

 「(この店に入ったのは)失敗だったかな?」

 とりあえず「サービスのやきそば定食お願いします」と注文。

オヤジさんは「やきそばね」と愛想よくこたえ、大きなフライパンを
手に取った。

心の中で、

 「見た目でヒトを判断してはいけない。今まで店が持ちこたえてきた
のは、
近所に根強いファンが多いからに違いない」

と言い聞かせていた。

「やきそば定食」は、鶏唐揚とみそ汁が付いて500円。 

厨房から「ジュワ~」とフライパンで油のはじける音。
 
食欲をそそられる。
 
出来上がるまでに10分近く。
 
店主の奥さんらしき小柄な年配の女性が、
 
 「焼きそば」と「唐揚」と「みそ汁」
 
がのったトレーを運んできた。
 
 
 そして一言…「ライスは付けますか?」
 
・・・・
 
「えっ? ライス付いてない?…定食ってライス付いてんじゃ…?」
 
と、心の中でつぶやきながら、気づかれないようにチラッと壁の
 
「やきそば定食」の貼紙を確認した。
 
 
そこには、やや小さめの字で確かに「ライス付ハ¥100円UP」と。
 
 なんとなく「100円UP」という文字は見えていた気がしていたが、
 
自分の中で「コーヒー付きは…」と勝手に解釈していた。
 
 
 「やられた…」
 
 
しかし、ここで「やられた」ことを気づかれては「男がすたる」
 
 
 「(ライスは)いいです」と何食わぬ顔をして答えている自分がいた。
 
 心の中の呟きは続く…
 
 店は悪くない…ちゃんと貼紙を全部読まなかった自分が悪い。
 
 いやっ、定食にはライスが付いているものという先入観をもっていた
 
 これまでの自分を反省しなくては…
 
 500円で焼きそばに唐揚げとみそ汁が付いてるだけでも十分お得…
 
 食べながら、間抜けな自分を肯定するための言い訳探しが続く…
 
複雑な思いで、やきそばを食べていると、今度は薄緑色の作業着の
中年の男性客。
 
この客もラーメンを注文した。
 
 そして、また心の中でつぶやいた…
 
次はラーメン頼んでみよ」

 

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奈良散歩3

Unpansha
景観に配慮したゴミ運搬車?

Jinrikisha
産地を問わない人気スウィーツ

奈良散歩

三連休最後の日。

久しぶりに奈良公園周辺をひとり散歩。

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Nara3

お昼時で空腹を感じていたところで、中谷堂の前を通りかかる。

相変わらずのひとだかり。

ちょうど餅がつき上がったところで、迷わずよもぎ餅を1個購入。

それを頬張りながら興福寺へ。

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外国人観光客がとても目につく…遙々ようこそ。

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京久御山町食堂

土曜日夜。

娘(小2)と妻と3人で京都から木津へ帰る途中

いつもどおり、娘は

 「宇治の王将(大久保店)で店長さんが焼いたおいしい餃子!」

ところが、この日は時間が遅くなったためか、店の外まで客が溢れ
かえり、1時間は待たされそうな雰囲気。

そこで、王将の少し手前にある「京久御山町食堂」へ。

以前からちょっと気になっていた店であるが、王将ほど人気はない。

大して期待もせずに入った。

「ザ めしや」と同じシステム。

カウンターと棚にある並ぶ料理を自分でトレーにのせてレジでお勘定。

ただ、定食を頼むと、出来たてのおかずになるとか。

妻と娘には合わなかったかも…
と半ば反省しながらそれぞれが別々の定食を頼んだ。

私が頼んだサンマ塩焼き定食は…

  焼きたてアツアツのサンマ、

 数々のおかず、

 この手の店にしては、しっかりした味付けのみそ汁…

 ボリュームたっぷりで680円。

娘のエビフライ定食も、妻の煮サバ定食も同様。

メイン以外のおかず(揚げ物、サラダ)も重ならないように配慮してある。

そういえば、レジのおばさんが

「定食はボリュームがあるから一品モノは頼まなくても…」

とわざわざ教えてくれた。

手軽で安くなかなか良いお店。

王将へ行く頻度が少し減りそう。

プレミアム商品券

定額給付金の支給に伴い、地元の商工会がプレミアム商品券
を発行した。

500円券22枚綴りが1万円…1割のプレミアム。

地元商店だけでなく大型スーパーオートバックスでも使える
と聞き、タイヤ交換を予定していた我が家は、少しでも家計に
やさしくなれば、との思いで、この商品券を多めに購入。

確かに、計算上は、タイヤが1割安く買えた。

しかし、予想外の事態…

商品券が使える近所のお好み焼屋、レストランでの外食が増え…

現金が減らないから無駄遣いが激増!

消費喚起のための国の施策は大成功?

石の上にも3年

何か違和感のある「文化」…こんな自分の思いに共感してくれる
ヒトがいるのではないかとはじめたこのブログ。

最近は、初心を忘れて勝手なことを好き放題書くだけになってい
たが、それはそれでよいと思っている。

先日、3年以上前に書いたブログにコメントをいただいた。

2006年5月25日のブログ

    カラオケなんて大嫌いだ!

久しぶりに自らの文章を読み返してみて、この頃(3年前)は結構
気合いを入れて書いていたんだなぁと懐かしい思い。

ついでにその頃の他の文章も読み返してみた。

3年もたつとよく覚えていないものもあって、客観的に読める。

懐かしいと思ったものもいくつかあった。

 ラーメン店にて 2006.4.8

 高級ブランド品店  2006.4.14

  正義の味方「水戸黄門」の楽しみ方  2006.5.18

確か、「ラーメン店にて」は、1日のアクセス数がはじめて100件を
超えた記念すべきブログだったと思う。
(それ以来1日に100件を超えたものは数回しかない)

何と言っても一番心に残るブログは、

 ありがとうポン吉  2006.7.22

今朝も、我が家の前の道を横切る野良猫を見ながら娘が言った
   「ポンちゃん帰ってきてくれないかなぁ~」

このページにお越しいただいた読者の方々には、本当に感謝申し
上げたい。

これからも、無理せず続けていくつもりなので、おつきあいのほど
よろしく…

うまいラーメン

近くのスーパーで「北海道新鮮市場」なる催しが開催されている。

北海道の有名どころの食品が集まっているらしい。
この手の催しで手に入れたもので、「うまかった」と思った例しがない。
然るに、妻は、ラーメン好きの娘(小2)とわたしのために
   「ラーメンてつや」の豚骨みそ味(冷蔵)
を買ってきた。

土曜日、早速妻に作ってもらった。
妻は、栄養バランスをとるため、ラーメンの具にもなるよう薄目に味付け
した大量の野菜炒めを別の皿に盛った。

食べてみた。

期待はみごとに裏切られた・・・うまい!

やや太めの縮れ麺に、こってりしたみそ味の豚骨スープがよく絡み、
実にバランスがよい。

麺を食べ尽くした後、娘は、大嫌いな野菜炒めをそのスープに絡ませ
ながら難なく食べた。

わたしも、後で大量の水が欲しくなることは容易に想像できたが、スー
プは残らず飲み干した。
妻も絶賛。

催しは24日まで。
終了前に、再び買いに行ってもらおうと思う。

可能なら・・・北海道にあるその店で食べたいものだ。

ある日の誘惑

先日、出張先での仕事を終え、直帰させてもらうことにした。

近くの駅に向かう途中、平和堂(スーパー)に立ち寄った。
別に買い物をしたかったわけではない。
暑くて汗だくの身体を少し冷やしたいと思っただけであった。

陳列棚に並ぶ様々な食料品を横目に、売場を通り過ぎようとした時、
セール品が並ぶワゴンが目に留まった。
日持ちしない和菓子が安売りされていた。

何気なくそのワゴンの中を覗いた。
大好物の葛餅のパックが何種類か残っていた。
急に空腹感を覚え、その一つを手に取った。
値段は198円。
ラップがかけてあるトレーには、中にこし餡(あん)の入った葛餅が
6個入っていた。

 いくらなんでも安すぎる。

 でも、うまそうだ。

 でも、持って帰って食べてみたら期待はずれになるに違いない。

 値段が値段だから、それでもいいっか?

 いやっ、それならちゃんとした和菓子の店で買うべきだ。

 でも、ここからの帰り道にそんな店はない。

 どうしよう?

 あれっ? こっちのは4つしか入ってないのに同じ値段だ。

 どこが違うんだろう?

 ・・・・・・・

ワイシャツ姿で黒い鞄を持ち、胸のポケットに手帳とボールペンを差した
オッサンが、ワゴンの前で数分間、
 パックを手にしては戻し、
 別のパックを手にしては戻し、
  また、別のパックを手にしては戻し・・・
結局、買わずじまい。

きっと店員は、同業者が価格調査をしていると思ったに違いない。

厚切りバームクーヘン

妻が、京都の高島屋に行く用事ができたので、久しぶりに
 「ユーハイムで、バームクーヘンの量り売り適当に買ってきて!」
と頼んだ。

ここのユーハイムでは、太ったちくわを縦に置いたような巨大なバーム
クーヘンを目の前で、好きな量だけ切ってくれる。

バームクーヘンと言えば、普通は真ん中に穴の開いたきれいなリング状
のものを想像するであろうが、我が家が買うバームクーヘンは、できあが
った円筒形のそれを、無造作にナイフで切り落としたものなので、全く原形
をとどめていない。
知らない人が見れば、おそらく「商品にならない型くずれのもの」と思うで
あろう。

わたしは、その歯ごたえを楽しむために、いつも「厚めに」切ってもらう。
もちろん、妻も娘も大好物である。

1時間ほどたって、高島屋で買い物をしている妻からメールが入ってきた。
  「もう量り売りやってへんみたいやわ。」

実は、ひと月ほど前に、神戸元町の本店に行った時に「量り売り」を買って
帰ろうとしたのだが、残念ながらなかった。

「今度京都に行ったら、高島屋で買おう!」と妻と話していたので、楽しみに
していただけに、実に残念。

替わりに妻が買ってきたのが、アンテノールのフィナンシェ。
一口サイズのフィナンシェがカップにたくさん入ったもので、お店で焼いた
ばかりの出来たてであった。

かなりの人気らしく、焼き上がるとすぐに売れてしまっていたそうだ。

家に持って帰る間に冷めてしまってはいるが、なかなかいける。
食べ始めると止まらないところは、ハッピーターンといい勝負。

世の中、うまいものはいくらでもあるものだ。

まあ、新たな発見もよかったが、それにしても、ユーハイムのバームクーヘン
の「量り売り」はもうなくなってしまったのだろうか。

ご報告

森永チョコボール20箱入りの大箱の中から
「金のくちばし」
「銀のくちばし」
が発見されることはなかった。

これにより、
  「銀のくちばしの当選確立は5%」
というわたしの楽観的な仮説を証明することはできなかった。

よって、わたしは今後チョコボールを食べることは(滅多に)ない。

これからは、邪念を抱くことなく、
「食べる」ことに集中することができる
 でん六のピーナッツチョコ(ブロック)
  又は
 不二家のハートチョコレート(ピーナッツ)
に専念したいと思う。

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